歯列矯正中に食べられないものの1つ「カレー」。その原因は、着色源であるターメリックが含まれているからです。飲食店やレトルトカレー、ルウカレーなど、手軽なものや本格的なカレーのほとんどにターメリックが使われているため、歯列矯正中は避ける方が多いようです。
そんな悩みを解決するために、お家で作れるターメリック不使用のスパイスカレーの簡単レシピをご紹介します。歯列矯正中でも食べやすいように、豚のひき肉を使用しているので、大量に作って冷凍しておくのもおすすめ。
材料
材料(2人前)
材料 | 量 |
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豚ひき肉 | 150g |
玉ねぎ中 | 1/2 強(200g程度) |
しょうが | 小1 |
にんにく | 小1 |
米油 | 大2 |
カットトマト | 100g |
水 | 100ml |
ウスターソース | 少々 |
(あれば)ナンプラー | 少々 |
塩 | 小1/2 |
シードスパイス
材料 | 量 |
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クミンシード | 小1/2 |
パウダースパイス
材料 | 量 |
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クミンパウダー | 大1.5 |
コリアンダーパウダー | 大1 |
パプリカパウダー | 少々 |
ブラックペッパーパウダー | 少々 |
シナモンパウダー | 少々 |
仕上げ
材料 | 量 |
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ガラムマサラ | 小1/2 |
作り方
準備
- 玉ねぎは皮を剥き、みじん切りにしておきます。
- パウダースパイスはあらかじめ計量し、混ぜておきます。
- スパイス以外も慣れるまでは基本的に計量しておくのがおすすめです。
作り方
- フライパンに油をひき、中火で熱する。
- 油がほのかに温まったらクミンシードを加え、スパイスの周りにシュワシュワとした小さな気泡が出たら、にんにくと生姜を加え、香りが出るまで炒める。
- みじん切りにした玉ねぎと塩を加え、飴色になるまでしっかり炒める。
- パウダースパイスを全て入れ、中火で2-3分しっかり炒める。焦げやすいので手早くよく混ぜながら炒める。
- 豚ひき肉を加え、赤い部分がなくなるまで炒める。
- カットトマトを加え、中火のまま2分ほど混ぜながら炒める。
- 6に水を入れ沸騰するまで温める。沸騰後は強めの弱火にし、ウスターソースとナンプラーを加え、水分が軽く残る程度まで10分ほど煮る。
- 仕上げにガラムマサラを加え、混ぜ合わせながら軽く炒め、塩で味の調整をして完成。
ポイント・コツ
- 玉ねぎは水分量が多いときは強めの火でも大丈夫。水分量が減ってきたら目を離さずしっかり混ぜながら炒めましょう。
- スパイスが焦げやすいのでフライパンはテフロンがおすすめ。
- 味付けは塩がメインなので、天然の美味しい塩を使うと味が決まりやすいです。
- カットトマトを入れた後は煮詰めすぎないようにご注意を。着色してしまう恐れがあります。
アレンジ・おすすめポイント
- 多めに作ってドリアにしたり、チャーハンの味付けに使えばカレーチャーハンにアレンジできます。
- 冷凍保存も可能なので、忙しい日でも簡単に食べられます。
- 人参やキノコなど、好きな野菜を入れても◎
まとめ
はじめは少しハードルを感じるかもしれませんが、カレーの作り方は意外にシンプル。工程とポイントを抑えれば美味しいカレーがご自身でも作れますよ!
自分で作るのが面倒という方は、電子レンジで温めるだけで食べられるNO CURRY, NO LIFE.の冷凍カレーもぜひお試しください。