歯列矯正中のカレー事情

歯列矯正中のカレー事情

歯列矯正をする方は近年増加傾向にあります。

ただ歯列矯正は長期間に及ぶため、その際の食事など生活への影響がどれほどかと、心配される方も多いと思います。

カレーは食べられない?

 

その心配事のひとつでもあるのが、カレーです。

矯正中にはカレーは食べてはいけないという話を聞きますが、決して食べてはいけないわけではありません。ただ、多くのカレーに含まれるターメリックによって、ゴム製の矯正用器具が染まってしまうために、カレーを避ける方が多いのです。

 

主に染まりやすいものはゴム製の矯正用器具。ワイヤーとブラケットを止めるためのゴムや、ブラケットとブラケットをひっぱるためのパワーチェーンは変色しやすいです。なお、ゴム製の矯正器具を用いるかどうかは、装置や治療内容によって異なりますので、必ずしも矯正をされている方全員が、装置の着色を気にされているわけではありません。

 

通院のたびにゴムを新しく取り替えることが多いため、普段はカレーを我慢し、通院の直前にだけカレーを解禁する方も多いようですが、大好きなカレーを我慢するのはなかなか辛い…という方も多いと思います。

 

着色しないカレー

NO CURRY, NO LIFE.は、そんな矯正中の方に、安心してカレーを食べていただきたいと、ターメリック不使用の「着色しないスパイスカリー」を開発しました。染まらないだけではなく、具の食べやすさや栄養面にもこだわって開発しました。

 

カレー以外にも、コーヒーや、ミートソースなどで着色する場合もあります。様々な食事で着色する可能性はありますが、食後なるべく早く歯磨きをすることが大切です。虫歯も避けられ、着色も防ぐため、着色しないカレーであったとしても、食後の歯磨きは忘れずに行ってくださいね。

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